胸部皮下腫瘍切除
ウーちゃん 1歳9カ月 ジャンガリアンハムスター
胸の部分にしこりのようなものができ、それが何か月かかけて大きくなってきました。
普段は回し車をよく回していたのに、ここのところ元気が無くなってきた為、こちらで診てもらうことにしました。
「小さい体で、この歳で手術?」と思う人もいるのかもしれませんが、可能なことであれば治療をしてあげたいと心から願いました。
実は、以前飼っていた子が天国へ行ってしまった時、その最後の瞬間まで一生懸命生きようとしていたので、その想いがずっと胸から消えませんでした。
手術は無事に終わりました。
術後は、カラーを外そうとして大変でした。また、ペットボトルのフタの上に、高さを付けて食事を置いてあげたりのケアに励みました。 その結果、病気も無事に乗り越え、治療もうまくいき、今ではホッとして生活しております。
体が小さくたって、寿命が犬や猫よりも短くたって、家族の一員ですから、家族を思う気持ちは人間と一緒です。